作家:北岡幸士(キタ陶房)/ 福岡
サイズ:Φ12cm/ H5cm / 200g
素材:黒泥
質感:さらさら
- 作品説明 -
北岡幸士さんの器は、素直さと几帳面さとセンスの良さの絶妙なハーモニー。繊細で上品だけど居心地のいい感じです。
薄くひいているので軽くてとても扱いやすく、細いしのぎとが深みのある青みががった黒マット釉は落ち着いた佇まいをしています。
- 作家紹介 -
《北岡幸士 Koji Kitaoka / キタ陶房》
1978 福岡県福岡市生。中央大学卒業後、2年間ロンドンで暮らす。帰国後、一般企業に就職するも、一生涯続けられる仕事がしたいと思い、父のしていた陶芸の世界へ。佐賀県立有田窯業大学で陶芸を学び、土岐市の窯元にて職人として勤務した後、2010年に福岡に戻り独立。
「シンプルで静かな存在感があるものを自分の手で作り出し、それをできるだけ広く多くの人に使ってほしい」、そんな思いで制作されています。
///// メンテナンスについて /////
和食器(陶器)には吸水性があり、ご使用前に「目止め」をおすすめします。目止めは、貫入に染みこむ汚れを若干抑え、また土の洗い目をふざぐ効果があります。定期的に目止めをすることで、細かなヒビをふさぎ、商品を長く愛用することができます。また、料理を盛る前に水につけて水分を含ませると、臭い移りを抑えることができます。
【目止めの手順】
(1) お米のとぎ汁(でんぷん質のとぎ汁)を鍋に入れてよくかき混ぜます。
(2) 陶器を鍋に入れてから弱火で10~20分ほど煮沸します。
(3) 鍋から取り出してゆっくりと冷まし、冷めきったらぬめりを落とすように水洗いをし、乾燥させます。
※「目止め」で貫入への染みこみを完全に防ぐことはできません。貫入には使用している間に色が入ります。その変化をお楽しみいただけたらと思います。
///// ハンドメイド商品について /////
こちらの商品は作家がひとつひとつ手作りしており、色・形・釉薬のかかり具合などに個体差があります。サイズ表記は目安としてお買い求めください。