作家:竹下 努 / 岐阜県土岐市
サイズ:Φ8.5cm ; H7.5cm ; 159g
素材:磁器
- 作家紹介 -
《竹下 努 Tsutomu Takeshita》
長野県長野市出身。
岐阜県立多治見工業高等学校の専攻科(陶磁科学芸術科)へ。
卒業後、多治見市市之倉の工房で7年程務めた後、独立。
各地のクラフト展や展示会にて出展し、精力的に活動中。
- 作品について -
竹下さんは、中国や韓国などにルーツを持つ伝統的なやきものの奥ゆかしさに魅力を感じ、しばしば骨董市へ足を運ぶなかで、美術や工芸の図鑑などからインスピレーションを受けることも多く、生み出される器は、中国の唐時代や李氏朝鮮時代の器などからヒントを得ているものが中心となります。
ご本人の「器は、料理を飾るための額縁のようなもので、できあがった時点の作品は、まだ6割ぐらいの完成度だと思っています。初めて作る形の器は、必ず自分で数カ月使用してから作品化しており、実際に使ってもらい、料理を盛ってもらうことで、ようやく本当に完成できる器づくりを目指しています。食器棚の中の、数ある食器のなかからふと手を伸ばす器。そんな器を作りたくて、日々土と向き合っています。」との言葉通り、青白磁の凛としていながらも温かみのある作品は、日常の生活に取り入れやすく使い勝手の良い器です。
///// ハンドメイド商品について /////
こちらの商品は作家がひとつひとつ手作りしており、色・形・釉薬のかかり具合などに個体差があります。