
作家: 松田苑子 / 京都府
サイズ:W6.2cm ; D6.0cm ;本体 H6.2cm ; 蓋付H7.0cm ; 228g
素材:glass
- 作家紹介 -
《松田苑子/まつだそのこ》
2007-2011 多摩美術大学工芸学科 ガラスプログラム
2011-2013 東京芸術大学 修士課程 ガラス造形研究室
2013-2015 金沢卯辰山工芸工房 研修生
2015-2018 多摩美術大学工芸学科 助手
2018 ~ 京都府を拠点に活動
- 作品紹介 -
『ときの箱 春華』
私が作るものは、用具であり小さな空間である。
大切なものがあるべき場所としてガラスの箱をつくり、『ときの箱』と名付けています。
私が考える大切なものとは、個人が経験する時間に纏わるもの。
一人の人間が大切にするものは、側からみれば捨て置くようなものかもしれませんが、そこには個人が経験した情や心があり、はかることのできない美しさがあると思います。
他者が決めた価値に捉われずに自身の機微に気付き認め、胸に抱くように生きることは大切なことであると考えています。
松田苑子
春華(しゅんか)《輝き》
冬の終わりにまだ風が冷たい頃、春の近さを伝えるように咲く椿をモチーフにしています。
冬に色をさすように咲く大きな花は輝く季節を迎える準備をしているように感じます。
///// メンテナンスについて /////
繊細なつくりとなっておりますのでお取扱いにご注意ください。
耐熱ガラスではありません。
汚れ落としには、柔らかい布、柔らかなブラシをお勧めいたします。
///// ハンドメイド商品について /////
こちらの商品は作家がひとつひとつ手作りしており、色や形に個体差があります。サイズ表記は目安としてお買い求めください。